
【西宮市内】阪神VS阪急VSJR沿線!売却価格と購入層の違いとは?令和7年上半期の成約データから徹底分析!
こんにちは。西宮市で1989年創業のクリーン・エステイトです。
本日は、【西宮市内における「阪神沿線」「阪急沿線」「JR沿線」それぞれの売却価格・物件動向・購入層の特徴】について、「令和7年1月~6月の最新成約データ」(REINS成約登録)をもとに比較・分析していきます。
「どの沿線の不動産が高く売れるのか?」「どのエリアにどんな層が購入しているのか?」
売却・購入を検討されている方にとって、必ず参考になる内容です!
令和7年1月~6月:西宮市内沿線別成約件数(REINS登録データ)
沿 線 マンション 戸建 土地
阪神沿線 165件 59件 28件
阪急沿線 124件 29件 14件
J R沿線 144件 43件 17件
1.沿線ごとの特徴と購入者層
①阪神沿線(例:西宮、香櫨園、甲子園、今津)
■ 特徴:
阪神沿線は大阪・神戸方面へのアクセスが良好で、梅田・三宮ともに約15~20分圏内。
特に西宮駅や香櫨園駅周辺は人気の住宅エリアで、再開発や商業施設の充実も進んでいます。
■ 購入層の傾向:
共働きの30~40代ファミリー層(都心への通勤重視)
利便性重視のDINKs
投資用・セカンドハウスニーズも一部あり
■ 売却価格帯の傾向:
マンション:平均価格帯は3,500万円〜5,500万円
戸 建:築浅・駅近で6,000万円〜8,000万円台が中心
土 地:駅徒歩圏であれば坪単価105〜130万円前後
②阪急沿線(例:夙川、苦楽園口、西宮北口)
■ 特徴:
阪急沿線は西宮市内でも教育・文化の香りが高く、落ち着いた高級住宅街が広がるエリア。
特に夙川や苦楽園口は関西屈指の人気エリアで、自然環境にも恵まれています。
■ 購入層の傾向:
子育て・教育志向の高い30代後半〜50代ファミリー
地元出身の資産家層、医師・士業
相続対策・資産保全目的の購入者
■ 売却価格帯の傾向:
マンション:平均4,500万円〜6,500万円(ブランド志向高)
戸 建:7,000万円~1億円超も珍しくない
土 地:坪単価130万円以上のケースも有り、エリアによる差が大きい
③JR沿線(例:西宮、さくら夙川)
■ 特徴:
JR西宮駅・さくら夙川駅は、駅前の再開発により利便性と都市機能が両立。
快速停車駅で大阪・三ノ宮への通勤通学にも便利で、バランス型エリアとしての人気が上昇中です。
■ 購入層の傾向:
共働きの若年層ファミリー
初めての不動産購入を考える30代
教育・交通利便性のバランスを重視する層
■ 売却価格帯の傾向:
マンション:3,800万円〜5,800万円前後
戸 建:5,000万円〜7,000万円台が中心
土 地:駅近なら坪単価150万円前後
2.成約件数から見る「動きが活発な沿線」は?
マンションは阪神沿線が最も活発(165件)
駅近で供給数も多く、価格も手頃なため取引が活発化。
戸建・土地は阪神とJRが拮抗
特に阪神沿線では59件の戸建成約があり、若年層向けの需要も増加傾向。
阪急沿線は件数は少なめだが高額帯中心
件数こそ少ないものの、「1件あたりの単価」は高く、資産価値が高い取引が多い。
①こんな方におすすめの沿線は?
ライフスタイル おすすめ沿線 理由
都心通勤×利便性重視 阪神沿線 駅前再開発+交通アクセス◎
教育・子育て重視 阪急沿線 学区・環境・治安の良さが人気
初めての住宅購入 JR沿線 価格と利便性のバランスが良い
売却による資産回収 阪急沿線 高値売却の可能性が高い
投資・収益用 阪神・JR沿線 流動性・利便性ともに優れる
まとめ:西宮市の沿線別不動産は「目的に応じた選択」がカギ
西宮市は、阪神・阪急・JRと3つの沿線が走る珍しい街です。
それぞれの沿線には明確な「個性」と「購入層」が存在しており、不動産の売却・購入戦略もエリアに応じた視点が重要になります。
今回の令和7年1~6月の成約データをもとにした分析からも、
「価格が高くても希少性のある阪急」
「利便性と流通性が高い阪神」
「バランス型のJR」
という棲み分けが見えてきました。

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クリーン・エステイトでは、西宮市全域の売却査定・購入サポートを行っております。
沿線・駅・学区・購入目的に合わせた最適なご提案をいたします。
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