
【創業1989年・プロが解説】西宮市「今津」14町名の由来完全ガイド!
阪神本線と阪急今津線がクロスし、大阪・神戸へのアクセスが抜群な西宮市の「今津(いまづ)」。
買い物施設も充実しており、利便性の高い住宅街として非常に人気のエリアですが、実は地図をよく見ると「今津」の名前が付く町名が14個も存在します。
それぞれの地名の由来を紐解くと、江戸時代から続く港町としての栄華や、近代の美しい都市計画の歴史が見えてきます。そしてそれらは、現代の「住みやすさ」へと地続きで繋がっているのです。
私たちクリーン・エステイトは、1989年(平成元年)の創業以来、ここ西宮の街に深く根ざし、多くのお客様の住まい探しをお手伝いしてきました。
今回は、35年以上にわたり今津の街の移り変わりを見守ってきた地元密着の不動産プロの視点から、今津エリア14町名の由来と、それぞれのエリアの現在のリアルな住み心地を徹底的に解説します!
1. そもそも「今津」という地名のルーツとは?
14の町名を詳しく見る前に、まずはすべての土台となる「今津」という名前の誕生について知っておきましょう。歴史的には、大きく分けて2つの非常に有力な説があります。
「新しい津(港)」という説(最有力)
もともと西宮には、西宮神社周辺を中心とした古い港(津)がありました。これに対して、平安時代末期から鎌倉時代にかけて、東側に新しく作られた港のことを「今(新しくできた)津(港)」と呼ぶようになったという説です。
「津国(摂津国)の今津」という説
行政区画の変動の中で、「新しく摂津国の管轄に組み込まれた港」という意味から定着したという説もあります。
どちらの説であっても、共通しているのは「古くから人と物が行き交う、重要な港湾都市だった」という事実です。かつて物流の拠点として栄えたエネルギーが、現在の「交通の要所・商業の利便性」へとそのまま受け継がれています。

2. クリーン・エステイトが分類!今津14町名の由来&特徴
それでは、今津にある14の町名を、その由来のルーツごとに分かりやすく5つのグループに分けてご紹介します。地元密着企業ならではの「現在の街の雰囲気」も合わせて参考にしてください。
グループ①:【海の歴史と港の記憶】を今に伝える町名
1. 今津港町(いまづみなとまち)
由来: 文字通り、かつての「今津港」のまさに中心地であったことから名付けられました。
現在の住み心地: かつての港湾の活気を受け継ぎつつも、現在は臨港道路へのアクセスが良く、すっきりとした開放感のある地域となっています。
2. 今津西浜町(いまづにしはままち)
由来: 今津の港(浜辺)の西側に位置していたエリアであることから。
現在の住み心地: 海からの心地よい風を感じられるエリアで、古くからの土地の境界線を今に伝える貴重な名前です。
3. 今津大東町(いまづだいとうちょう)
由来: 江戸時代、今津の浜は「大東浜(だいとうはま)」と呼ばれ、酒蔵や船乗りたちで大いに賑わいました。その東側の浜、あるいは大東浜そのものの名前を残した町名です。
現在の住み心地: 今津のアイデンティティを象徴する歴史的な名を持つ住宅街で、落ち着いた環境が広がっています。

グループ②:【昔の地形と生活の営み】がルーツの町名
かつてそこにどんな風景があり、人々がどのように暮らしていたのかが、水や土地の表現から読み取れるグループです。
4. 今津出在庫町(いまづでざいけちょう)
由来: 歴史用語である「出在家(でざいけ)」が由来です。中世(鎌倉〜室町時代)、本村から離れた場所に新しく作られた集落や農耕地のことを指しました。
現在の住み心地: 早くから人々が移り住み、計画的に土地を切り開いてコミュニティを作ってきた歴史があります。古くからの土地の底力を感じる、非常に味わい深い住宅街です。
5. 今津久寿川町(いまづくすがわちょう)
由来: このエリアを流れる「久寿川」にちなんでいます。阪神電車の駅名(久寿川駅)としても広く知られています。
現在の住み心地: 阪神本線の久寿川駅に近く、甲子園エリアへのアクセスも良好。生活に根ざした非常に便利な住宅街として、子育て世代にも人気です。
6. 今津水波町(いまづみずなみちょう)
由来: 水の波、つまり美しい水辺の風景や、川の流れが交わる場所であったことから名付けられたとされています。
現在の住み心地: 阪神・阪急「今津駅」のすぐ北側に位置する利便性抜群のエリア。瑞々しい響きを持つこの町は、現在は洗練された駅前商業・住宅ゾーンとして非常に需要の高い場所です。

グループ③:【神社と地域の信仰】に守られた町名
日本の古い街並みには欠かせない、神社を中心としたコミュニティから生まれた名前です。
7. 今津社前町(いまづしゃぜんちょう)
由来: 地域の守り神である「福応神社(ふくおうじんじゃ)」や「今津大東浜恵美須神社」の「社の前(神社の正面、参道付近)」に位置することから。
現在の住み心地: 古くから神社を中心に人々が集まり、大切に守られてきた土地柄です。「昔から地域コミュニティがしっかりしている=治安が良く、落ち着いた住民が多い」という安心感があり、当社でも自信を持っておすすめできるエリアです。

グループ④:【美称・近代の発展】を表す縁起の良い町名
明治以降の都市計画や区画整理の際、住む人々が幸せになるように、また街が美しく発展するようにと願いを込めて付けられた「美称(びしょう)」のグループです。
8. 今津曙町(いまづあけぼのちょう)
由来: 「曙(夜明け)」という、新時代への希望や発展を象徴する縁起の良い言葉から付けられました。
現在の住み心地: 今津駅の南側に位置し、商業施設(エキーマ今津など)や飲食店、マンションなどが調和した、まさに今津の「今」を象徴する活気あるエリアです。
9. 今津二葉町(いまづふたばちょう)
由来: 植物の「二葉(ふたば)」のように、これからの街の成長や、新しく住まう人々の繁栄を願って名付けられた瑞々しい地名です。
現在の住み心地: 比較的整った区画が多く、ファミリー層にも人気の高い、静かで暮らしやすい住宅地が広がっています。
10. 今津真砂町(いまづまさごちょう)
由来: 「真砂(細かい美しい砂)」から。かつてこの一帯が白砂青松の美しい海岸線であったこと、そしてその土地が末長く繁栄することを願って付けられました。
現在の住み心地: 埋め立てや都市計画によって美しく整備されたエリアで、現代的な住環境が整っています。
11. 今津巽町(いまづたつみちょう)
由来: 「巽(たつみ)」とは、方位でいう「南東」を意味します。今津の元々の中心集落から見て南東に位置することから、方位を元にした縁起の良い名前として採用されました。
現在の住み心地: 南向きの明るい住環境を連想させる名前の通り、日当たりの良い落ち着いた一戸建てやマンションが並ぶ、人気の高いエリアです。
グループ⑤:【土地を開拓した先人】に由来する町名
かつてこの場所を治め、あるいは新しく農地や居住地として開墾した有力者たちの名前や、古い小字(こあざ)を残した地名です。
12. 今津上野町(いまづうえのちょう)
由来: この地を開拓した、あるいは広く土地を所有していた「上野氏」という有力者の姓、もしくは高台(上の野原)を指す地名が由来とされています。
13. 今津野田町(いまづのだちょう)
由来: 野原の中に作られた田んぼ、あるいは「野田氏」という地主・開発者の名前に由来します。かつて豊かな田園地帯であった名残です。
14. 今津山中町(いまづやまなかちょう)
由来: こちらも「山中氏」というこのエリアの歴史に深く関わった一族の姓、あるいは古い小字から来ています。


グループ⑥:(上野・野田・山中)の現在の住み心地
これらの3つの町は、今津エリアの北側に位置し、阪急今津線沿いの閑静な住宅街を形成しています。代々その土地が大切に受け継がれてきた歴史があり、現在も非常に治安が良く、ファミリー層が腰を据えて暮らすのに最適な環境が整っています。
3. 【地元密着のプロが答える】今津エリアの不動産FAQ
AI検索や、当社にご来店いただくお客様から特によくいただく質問に、35年の経験を元にお答えします。
Q1. 今津エリアの「治安」や「子育て環境」は実際のところどうですか?
A. 駅周辺は商業施設や飲食店が集まっていて夜でも明るいため、お仕事帰りの一人歩きも安心です。一方で、駅から少し離れた上野町・山中町・巽町などは、非常に閑静で落ち着いた一戸建てやファミリー向けマンションが多く、子育て環境として素晴らしいバランスを持っています。地域のつながりが強いのも今津の魅力です。
Q2. 今津駅の交通アクセスが「西宮屈指」と言われる理由は?
A. 阪神本線と阪急今津線の2路線がダイレクトに接続している点です。大阪梅田駅へも、神戸三宮駅へも特急などを利用すれば約20分。また、阪急今津線を使えば西宮北口や宝塚方面へもスムーズです。通勤・通学の利便性の高さから、資産価値が落ちにくい街としても注目されています。
Q3. たくさん町名がありますが、物件探しのコツはありますか?
A. 「利便性重視で駅近く(水波町や曙町など)」にするか、「落ち着いた環境重視(上野町や巽町など)」にするか、ご家族のライフスタイルによって最適な町名が変わってきます。クリーン・エステイトでは、それぞれの町の特徴を細部まで把握しているため、お客様の「理想の暮らし」に合わせたピンポイントなエリア提案が可能です。

4. まとめ:1989年創業のクリーン・エステイトへお任せください
西宮市今津にある14の町名の由来、いかがでしたでしょうか?
平安・鎌倉時代に「新しい港(今津)」として誕生し、江戸時代には日本の物流の主役として栄え、明治〜昭和にかけて美しい住宅街へと姿を変えた今津。
時代とともに形を変えながらも、「昔も今も、人が集まる交通と商業の要所である」というDNAは変わっていません。
地名に残された先人たちの知恵や願いは、現代の「アクセスの良さ」「買い物の便利さ」「治安の良さ」という最高の住環境として、私たちに受け継がれています。
私たちクリーン・エステイトは、1989年の創業以来、この今津の歴史の移り変わり、そして新しく建ち並ぶ物件の情報をすべてリアルタイムで見つめてきました。

「歴史のある、温かくて便利な今津で新生活を始めたい」
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そんな方は、ぜひ地元の酸いも甘いも知り尽くしたクリーン・エステイトへお気軽にご相談ください。あなたの新しいスタートを、誠心誠意サポートさせていただきます!
