知っていますか?『西宮』の地名の由来の画像

知っていますか?『西宮』の地名の由来

西宮市について


知っていますか?西宮の地名の由来


西宮という地名の由来は廣田神社が大きく関わっています。

廣田神社
兵庫県西宮市大社町7番7号
阪急甲陽線「苦楽園口」駅 徒歩19分



廣田神社の歴史


廣田神社は、神功皇后が西暦201年に創建したとされる兵庫県最古の神社です。『日本書紀』によると、神功皇后が海外遠征から帰還する際に、天照大御神の荒魂を武庫の地に鎮め祀ったことが起源とされています。この神社は国家鎮護の重要な役割を果たし、特に勝運や開運、子授け、安産などの御神徳があるとされ、多くの人々に信仰されてきました。
中世以降、廣田神社は朝廷や武家からも厚く崇敬されました。白河天皇の時代には勅祭22社の一つに選ばれ、源頼朝や豊臣秀頼、徳川吉宗など歴代の武将も篤く信仰し、社殿の寄進や改築が行われました。明治4年(1871年)には官幣大社に列せられ、格式の高い神社としての地位を確立しました。

昭和期には伊勢神宮の荒祭宮の旧社殿を譲り受け、神明造で再建されました。そして平成13年(2001年)には御鎮座1800年を迎え、天皇陛下から御幣帛が奉られるなど、その歴史と由緒の深さが今に受け継がれています。


西宮の地名の由来


廣田神社は京の都から西にある特別な神社として「西宮」と呼ばれ、その名は平安時代の文献にも記されています。時を経て、この「西宮」の名称は廣田神社の荘園一帯を指すようになり、さらに旧西宮町の地名となりました。そして現在の「西宮市」という名称へと継承されるに至ったのです。





まとめ


西宮の地名の由来となった廣田神社は、春のコバノミツバツツジがとても美しくたくさんの方が訪れます。毎年シーズン前に阪神タイガースの選手たちが必勝祈願に来ます。初夏の夏越大祓(なごしのおおはらえ)では茅の輪くぐりが行われ、厄払いの風習を体験ができ、秋には『初穂講大祭』も行われます。

ぜひ、廣田神社を訪れてみてください。




クリーン・エステイトの無料売却査定はこちらから

”西宮市について”おすすめ記事

  • 阪神『鳴尾・武庫川女子大前駅』周辺についての画像

    阪神『鳴尾・武庫川女子大前駅』周辺について

    西宮市について

  • 阪神『今津』駅周辺についての画像

    阪神『今津』駅周辺について

    西宮市について

  • 阪神『甲子園』駅周辺についての画像

    阪神『甲子園』駅周辺について

    西宮市について

  • 西宮市のマンション規制の動向の画像

    西宮市のマンション規制の動向

    西宮市について

  • 西宮の魅力 スイーツの聖地の画像

    西宮の魅力 スイーツの聖地

    西宮市について

  • 西宮の魅力 充実した医療環境の画像

    西宮の魅力 充実した医療環境

    西宮市について

もっと見る