相続した不動産が分譲マンションの場合、空室のまま放置するのは危険?
相続や転勤、住み替えなどで使わなくなった分譲マンション、みなさんはどうしていますか?
「いつか使うかもしれないから…」「急いで売る必要もないし…」と、空室のまま放置している人も少なくありません。
でもちょっと待ってください。
分譲マンションの空室放置には、思っている以上の“損失”や“リスク”が潜んでいるんです。
今回は、空室をそのままにすることで生じる代表的なデメリットを7つご紹介し、併せて取るべき対策についてもわかりやすく解説します。
1. 管理費・修繕積立金は毎月かかる
分譲マンションを所有している以上、管理費や修繕積立金の支払いは避けられません。
月2万円とすると、年間24万円、5年で120万円以上が出ていきます。
月々のランニングコストをお確かめください。
「住んでいないから払わなくていい」は通用しないので、空室でも確実にコストがかかる点を忘れずに。
2. 室内がどんどん劣化する
空気の流れがない空室は、湿気やカビ、臭いの温床になります。
水道やトイレの通水をしないままだと、配管が傷んだり、悪臭が上がってきたりすることも。
結果、リフォーム費用がかさみ、資産価値の低下にもつながります。
3. 空き巣・不審者に狙われやすい
空室は外から見ても分かりやすく、犯罪のターゲットになりがちです。
とくに都市部では、郵便物の放置や窓のカーテンの状態を見て侵入されることも。

住んでいなくても、防犯対策はしっかりしておく必要があります。
4. 近隣や管理組合とのトラブルの火種に
長期間の空室放置は、近隣住民との関係悪化を招くこともあります。
特にありがちなのが以下のケース:
●ゴミの放置や悪臭
●ベランダに鳥の巣ができている
●害虫・害獣の発生

こうなると、管理組合から改善通知が届いたり、最悪の場合「マンション内での評判が下がる」ことも。
5. 固定資産税が毎年かかる
使っていなくても、不動産を所有している限り固定資産税や都市計画税は毎年課されます。
立地や築年数によりますが、年間数万円〜十数万円の支払いになることも珍しくありません。
収益がないのに支出だけ続く状況は、家計にとっても大きな負担です。

6. 災害・事故時に対応が遅れる
水漏れや火災が起きても、空室だと誰も気づかず、被害が拡大するリスクがあります。
特に上下階に影響が出る水漏れでは、損害賠償の対象になることも。
「放置しているだけで人に迷惑をかけるリスクがある」という点を覚えておきましょう。
7. 売却・賃貸でもマイナス評価に
空室期間が長い物件は、「何か問題があるのでは?」と敬遠されがち。
内見時に劣化が目立つと、買い手もつきにくく、値引き交渉をされやすくなります。
賃貸に出すにしても、リフォームや設備交換が必要になり、初期費用がかさみます。
空室リスクを減らす3つの選択肢
空室状態が続いているなら、早めの判断が大切です。以下のような対応策を検討しましょう。
① 売却する
いずれ使う予定がないなら、早めに現金化して他の用途に充てるのが◎。
不動産価格が下落する前に手放す方が有利なことも。
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② 賃貸に出す
入居者がいれば、家賃収入で維持費や税金をカバーできます。
管理会社に依頼すれば、手間も少なく運用できます。
③ 空き家管理サービスを活用
遠方で定期的な見回りが難しい場合は、管理代行サービスを使うのも選択肢。
月額3,000円〜1万円ほどで換気・清掃・防犯チェックなどを行ってくれます。
まとめ
空室を放置せず、資産として活かそう
分譲マンションを空室のままにしておくのは、見えないコストとリスクが多いものです。
「そのままにしておく」という判断が、将来的に後悔や損失につながるかもしれません。
まずは自分のライフプランや資産状況と照らし合わせて、
売るか?
貸すか?
管理するか?
区分所有建物を空室のまま、放置すると決して良い事はございません。

まずは、はじめましての一歩、一緒に踏み出しましょう。
クリーン・エステイトは、“売る”より、“任せてよかった”と思える存在に。
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