西宮市の「今津水波町」ってどんな街?
目次:【西宮市の「今津水波町」ってどんな街?】
株式会社クリーン・エステイトがある「今津水波町」は、阪神電車と国道43号にはさまれた細長い町です。
町内に名神高速道路と阪神高速神戸線のインターチェンジと高速道路の出入口もあります。
そんな今津水波町の町名の由来はなんでしょうか?
(にしのみやデジタルアーカイブ、町名の由来を参照させていただきました。)
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今津水波町の歴史
古代大和朝廷時代、政府の重要な港だった「津門」。その当時の「今津」は海の中でした。長い年月の間に地形が変わり、港としての「津門」が衰退し新たな港が求められました。そこでこのあたり一帯を「今津」と呼びました。「今津」とは「新しい港」という意味です。鎌倉時代には「今津」という地名が書物に記録されているそうです。その後、陸地化が進んで漁業や海運が盛んな今津浜村が形成され、酒造りで栄えました。明治38年に阪神電車が開通し、現在の久寿川駅の場所に今津駅が設置されました。
今津水波町の町名の由来
西宮 福應神社 茅の輪くぐり神事
今津水波町の今
今津水波町の由来となった福應神社と常源寺は、国道43号線の開通により立ち退きとなり、福應神社は今津大東町へ、常源寺は甲子園七番町へ移転しました。
公民館のそばに合った市営住宅が解体され、現在はニコニコ桜今津灯保育園と分園が建ち、以前からある今津文協保育所も併せて3園あり、にぎやかな子供さんの声が聞こえます。今津駅、久寿川駅にも近く、子育て世代に大変ありがたい地域です。
今津水波町には和ろうそくで有名な「松本商店」様があります。室町時代に中国から伝わった和ろうそくの技術が伝承され、油煙が少ないという特性や綺麗な装飾で人気があります。
今津水波町は、歴史と現代が交錯する魅力的なエリアです。
今津水波町の学校区
今津小学校 ←HPはこちら(兵庫県西宮市今津二葉町4-10)
今津中学校 ←HPはこちら(兵庫県西宮市今津二葉町5-15)
今津小学校の六角堂