【2024年】子育て世代に人気の西宮市の教育環境と特長
目次:【【2024年】子育て世代に人気の西宮市の教育環境と特長】
西宮市は、全体的に教育環境が良いとされ、家庭の教育への関心も高い地域で、子育てしやすいと人気があります。昭和38年に西宮市を「文教住宅都市」として市政運営をこの理念に基づいて都市開発をすると宣言し、現在に至っています。
どのような点が教育環境が良いと言われているのでしょうか?
西宮市は自然環境に恵まれた閑静なまちであり、10か所ある大学(短期大学含む)をはじめ、学校・図書館などの教
育関連施設が多く、文化・スポーツ・レクリエーション施設も充実しています。
西宮市内にある小学校
西宮市立小学校は40校
1、浜脇小学校 明治5年にできた西宮市内で最も歴史のある小学校
2、香櫨園小学校 昭和32年に浜脇小学校から分離してできた
3、安井小学校 大正15年に西宮第三尋常小学校として開校
4、夙川小学校 昭和11年に西宮市立夙川尋常小学校として開校
5、北夙川小学校 昭和41年に一鍬池を埋立てた地に開校
6、苦楽園小学校 昭和51年に北夙川小学校から分離してできた
7、大社小学校 明治16年に西宮小学校中村分教場として発足
8、神原小学校 昭和51年に開校
9、甲陽園小学校 昭和43年に大社小学校から分離してできた
10、広田小学校 昭和30年に愛宕山の傾斜地を造成して建設
11、平木小学校 昭和49年に広田小から分離してできた
12、甲東小学校 明治6年に門戸村東光寺を仮校舎として発足
13、上ヶ原小学校 昭和32年に甲東小学校から分離してできた
14、上ヶ原南小学校 昭和48年に上ヶ原小学校から分離してできた
15、段上小学校 昭和40年に甲東小学校から分離してできた
16、段上西小学校 昭和53年に甲東小・段上小から分離してできた
17、樋ノ口小学校 昭和48年にまだ田畑が多く残る地域に新設
18、高木小学校 昭和16年に当時の武庫郡瓦木村高木に創立
19、高木北小学校 平成28年に高木小学校から分離してできた。西宮で一番新しい小学校
20、瓦木小学校 明治6年に上瓦林極楽寺本堂を借用して開文小学校として創立
21、深津小学校 昭和58年に創立
22、瓦林小学校 昭和56年に瓦木小学校より分離してできた
23、上甲子園小学校 昭和15年に甲子園国民学校として開校
24、津門小学校 昭和6年に今津第二尋常小学校として創設
25、春風小学校 昭和29年に津門小・上甲子園小から分離してできた
26、今津小学校 明治6年に今津村常源寺を仮校舎として発足
27、用海小学校 明治34年に西宮第二尋常小学校として創立
28、鳴尾小学校 明治6年に浜市郎介と有志が鳴尾本郷に創立
29、南甲子園小学校 昭和33年に鳴尾小学校より分離してできた
30、甲子園浜小学校 平成9年に浜甲子園小と東甲子園小が合併してできた
31、高須小学校 平成21年に高須東小と高須南小が合併してできた
32、高須西小学校 昭和56年に造成された武庫川団地内に新設
33、鳴尾東小学校 昭和11年に武庫郡鳴尾村に鳴尾東尋常小学校として創立
34、鳴尾北小学校 昭和19年に鳴尾北国民学校として創立
35、小松小学校 昭和35年に鳴尾北小学校より分離してできた
36、山口小学校 明治6年に創立。北六甲台小と新設分離、船坂小と合併
37、北六甲台小学校 平成元年に山口小・名塩小より分離してできた
38、名塩小学校 明治6年に有馬郡名塩村塩渓小学校として開校
39、東山台小学校 平成4年に造成された東山台に開校
40、生瀬小学校 明治6年に生瀬村揚明小学校として開校
私立小学校は2校
甲子園学院小学校(西宮市天道町)
仁川学院小学校(西宮市甲東園2丁目)
今津小学校
西宮市内にある中学校
西宮市立中学校は19校
1、浜脇中学校 昭和22年に浜脇小学校に併設して開校
2、大社中学校 昭和22年に大社小学校に併設して開校
3、苦楽園中学校 昭和49年に大社中学校から分離して開校
4、上ヶ原中学校 昭和47年に新設
5、甲陵中学校 昭和22年に甲東小学校に併設して開校
6、平木中学校 昭和53年に西宮市の15番目の中学校として新設
7、甲武中学校 昭和50年に西宮市の14番目の中学校として新設
8、瓦木中学校 昭和33年に甲陵中・上甲子園中から分離して開校
9、深津中学校 昭和58年に西宮市の18番目の中学校として新設
10、上甲子園中学校 昭和23年に今津中学校から分離して開校
11、今津中学校 昭和22年に今津小学校に併設して開校
12、真砂中学校 昭和58年に新設
13、鳴尾中学校 昭和22年に武庫郡鳴尾村立鳴尾中学校を創立
14、浜甲子園中学校 昭和38年に新設
15、鳴尾南中学校 昭和54年に西宮市の16番目の中学校として新設
16、高須中学校 昭和61年に武庫川団地内の2番目の中学校として新設
17、学文中学校 昭和30年に鳴尾中学校より分離して開校
18、山口中学校 昭和22年に山口小学校に併設して開校
19、塩瀬中学校 昭和22年に名塩小学校に併設して開校
私立中学校は7校
1、関西学院中学部(西宮市上ヶ原一番町)
2、甲子園学院中学校(西宮市瓦林町)
3、神戸女学院中学部(西宮市岡田山)
4、甲陽学院中学校(西宮市中葭原町)
5、仁川学院中学校(西宮市甲東園2丁目)
6、報徳学院中学校(西宮市上大市5丁目)
7、武庫川女子大学付属中学校(西宮市枝川町)
学文中学校
西宮市内にある高校
公立高校は9校
1、西宮市立西宮高等学校
2、西宮市立西宮東高等学校
3、兵庫県立鳴尾高等学校
4、兵庫県立今津高等学校
5、兵庫県立香風高等学校
6、兵庫県立西宮北高等学校
7、兵庫県立西宮甲山高等学校
8、兵庫県立西宮高等学校
9、兵庫県立西宮南高等学校
2024年現在、西宮市立・兵庫県立高等学校が西宮市内に合わせて9校ありますが、少子化で生徒数の減少が進むため、県立高校の統合・再編が計画されており、で2025年4月開校予定で、西宮北高等学校と西宮甲山高等学校の統合・再編により、新校名は「西宮苦楽園高等学校」と発表されました。
私立高校
1、関西学院高等学校(西宮市上ヶ原一番町)
2、甲子園学院高等学校(西宮市瓦林町)
3、神戸女学院高等学校(西宮市岡田山)
4、甲陽学院高等学校(西宮市角石町)
5、仁川学院高等学校(西宮市甲東園2丁目)
6、報徳学院高等学校(西宮市上大市5丁目)
7、武庫川女子大学付属高等学校(西宮市枝川町)
西宮市内にある義務教育学校と特別支援学校
義務教育学校
西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校
小学校と中学校の合計9年間を一貫した教育を実施するための学校として、令和2年に開校しました。そのため、西宮浜小学校と西宮浜中学校が閉校しました。通学区域特認校制度を実施しているので、西宮浜の住民はもちろん就学を承認された場合は、西宮市内全域から就学することができます。
特別支援学校
1、西宮市立西宮支援学校(西宮市甲子園春風町)
2、兵庫県立むこがわ特別支援学校(西宮市田近野町)
3、兵庫県立阪神特別支援学校(西宮市田近野町)
4、兵庫県立こばと聴覚特別支援学校(西宮市田近野町)
西宮支援学校
西宮市内にある短期大学と大学
1、関西学院大学(西宮市上ヶ原一番町)
2、神戸女学院大学(西宮市岡田山)
3、兵庫医科大学(西宮市武庫川町)
4、武庫川女子大学(西宮市池開町)
5、武庫川女子短期大学部(西宮市池開町)
6、大手前大学(西宮市御茶家所町)
7、大手前短期大学(西宮市御茶家所町)
8、甲子園短期大学(西宮市瓦林町)
9、聖和短期大学(西宮市岡田山)
10、甲南大学西宮キャンパス(西宮市高松町)
★西宮市の学校区についてはこちら
西宮市立小学校と中学校のおすすめポイント
●中学校まで自校調理の給食を実施
小学校と中学校の9年間、完全給食を実施しています。四季折々の特徴ある献立や工夫を凝らした献立づくり、地産地消も取り入れて、自校調理で温かく美味しい給食を提供してくれています。
「あったらいいな~こんな献立」と題し、子どもたちが給食への関心を深めるとともに、献立づくりや調理体験のよい機会として献立募集を行っているそうです。
●小学校・中学校連合体育大会
「小連体」「中連体」といって、阪神甲子園球場の中に入り、実際のグランドで体育大会ができるのです。西宮市では、半世紀以上にわたり阪神甲子園球場で、小・中学校の連合体育大会が行われていて、西宮市の子どもたちには共通の思い出になっています。学校間の交流を深めながら、元気で力強くいきいきとした競技・演技を披露しています。PTAの父兄による踊りもあり、親子ともども良い思い出になっています。
西宮市立小学校と中学校の特長
西宮市は兵庫県内でも教育環境が整っていることで知られ、多くの家庭がこの地域に住むことを希望しています。
西宮市の学校の特長を以下のポイントでまとめます。
1. 教育水準の高さ
西宮市全体として、教育に対する意識が高く、学校の学力レベルも平均して高いです。保護者の教育への関心も強く、学校と家庭が連携して子どもの学習を支援しています。
2. 文武両道の推進
西宮市の多くの学校では、学業と部活動の両方を重視する「文武両道」の教育が行われています。特に中学校や高校では、学力向上だけでなく、スポーツや文化活動にも力を入れており、総合的な人間形成を目指しています。
3. 自然環境と学習環境のバランス
西宮市は自然環境が豊かで、夙川公園や甲山、武庫川、西宮浜、甲子園浜などの自然に囲まれたエリアが多くあります。このため、自然との触れ合いを大切にした教育が行われています。また、落ち着いた住宅街が多く、静かで集中できる学習環境が整っています。
4. 進学校の充実
西宮市には、全国的にも知られる進学校が多数あります。公立高校のレベルも高く、高い進学実績を誇り、難関大学への進学を目指す生徒が多く集まります。私立の進学校も多くあり、阪神間からの受験生が大変多く、大学進学も踏まえて、選択肢が豊富です。
5. 地域との連携
西宮市の学校は、地域社会とのつながりを大切にしています。地域のボランティア活動や、地元のイベントへの参加を通じて、子どもたちが地域社会との関わりを持つ機会が多く提供されています。これにより、社会性やコミュニケーション能力が養われます。
6. 交通アクセスの良さ
西宮市は交通アクセスが良く、阪急電鉄やJR西日本が通っており、大阪や神戸へのアクセスも便利です。このため、通学に便利な立地が多く、学校への通いやすさも大きな魅力となっています。
総合すると、西宮市の学校は教育水準が高く、自然環境と学習環境のバランスが良いことが特長です。また、地域社会との連携や、進学校の充実もこの地域ならではの強みと言えます。
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